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Boutique -磁器で装う- 小塩薫 作陶展
「痕跡からの結晶」Today's diary 1999年 W26.5cm×D24.6cm×H35.8cm

Boutique -磁器で装う- 小塩薫 作陶展
2000年1月20日(木)〜1月29日(土) 1月24日(月)休廊/午前10時30分〜午後6時30分
最終日は午後4時まで 作家在廊日: 1月20日(木)・23(日)・29(土)

4年前、東京国立近代美術館で開催された「磁器の表現」展。
そこで、当時若干27歳の女性、小塩薫の「痕跡からの結晶」という作品に目を奪われた。モチーフは靴。内部に電球が入り、その光を受けて表面の繊細な細工が浮き上がる、磁器の透過性を十分に活用した素敵な一足だった。
“磁器の作品"という言葉から想像されるイメージを遥かに超え、現代的なセンスとニュアンスを、迷いのない素直な感性でまっすぐに表現していた。
そこにあるのは“抜群のセンス"という名の結晶。オブジェでも器でもない。
磁器の新世紀を予感した。
酉福店主 青山益朗


「水玉の靴」1999年 W29.5cm×D9.5cm×H14.8cm
「Episode 7」W29.5cm×D9.5cm×H14.8cm

「“土"という素材を思う時、私が真っ先に思い浮かべるのは、ラスコーの壁画や縄文土器。土は人間の表現手段の中で、最も純粋で身近なものだと思う。だから私も、自分の日常、身の回りにあるもの、そして大好きなものをモチーフに選び、身近な素材“土"で表現してみる。制作する日常のなかで、ふと感じる事を、日記のように作品に託す。毎日でも履いていたいお気に入りの靴。あの夏かぶっていた帽子・・・。それらが私の痕跡としてここに記される。」
小塩 薫


小塩薫 (おじお・かおる)
1969年 岐阜市に生まれる
1994年 京都市立芸術大学工芸科卒業 第1回出石磁器トリエンナーレに出展 佳作賞 INAXギャラリー(東京)にて個展
1995年 INAXスペース(札幌)にて個展 ワコール銀座アートスペース(東京)にて個展
1996年 京都市立芸術大学大学院美術研究科工芸専攻修了 「磁器の表現-1990年代の展開」(東京国立近代美術館)に出展
1997年 ワコール銀座アートスペース(東京)にて個展
1998年 スイスニヨン国際磁器トリエンナーレに出展 PRlX IKEA賞
1999年 目黒陶芸館(四日市市)にて個展 「やきものの20世紀」(滋賀県立陶芸の森陶芸館)に出展
現在 名古屋芸術大学非常勤講師


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