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宮崎祐輔 陶芸展 「吉田皿屋色絵の器」
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宮崎祐輔 陶芸展 「吉田皿屋色絵の器」
2000年12月1日(金)〜9日(土) 12月4日(月)休廊 午前10時30分〜午後6時30分
最終日は午後4時まで 作家在廊日12月1日(金)〜3日(日)

佐賀県嬉野の、宮崎祐輔さんの窯があるあたりには、むかし“吉田皿屋"という名の窯があった。その歴史は約400年前にも遡るといわれる。この窯祉が発見発掘された当時は、染付の磁器を焼いていた窯という調査結果だったが、その後の詳しい調べで、色絵磁器の陶片も含まれていた事がわかった。さて、今年は日本とオランダの交流400周年にあたる。17世紀初頭、オランダが東インド会社を設立した後、それまでの東洋貿易の花形だった中国磁器に代わり、肥前磁器の需要が高まった。それを受けて、肥前有田を中心としたこの地域に、いかに多くの窯が作られ、生産活動が確固たる地位を築いていったかがうかがえる。そして重要な事は、磁器の輸出が単なる物流ではなく、海のシルクロードを通る東西の文化交流であったことだ。このような歴史を背景に、吉田皿屋の祐輔さんは、色絵一筋にやっている。独自の色彩と器用な絵とが、メルヘン的ともいえる柔らかい世界を表現している。今回は、日蘭交流400年を記念した新柄を含め、食器類を中心に発表してくれる。
酉福店主 青山益朗


宮崎祐輔(みやざき・ゆうすけ)
1954年 佐賀県嬉野町生まれ
1969年 琥山製陶所入所 作陶に入る
1971年 九州山口陶磁展入選
1974年 日本伝統工芸展初入選 以後17回入選
1975年 日本陶芸展入選 以後6回入選
1977年 佐賀県嬉野町吉田皿屋に谷鳳窯開窯
1978年 日本工芸会正会員となる
1984年 西日本陶芸展入賞
1985年 佐賀県陶芸協会会員となる
1996年 酉福にて個展(東京・青山)
その他・中国・パキスタン・モロッコ等へ、陶芸の視察旅行に出かける
・第三回日本陶芸展日本選抜海外巡回展 招待出品(オーストラリア・ニュージーランド)
・日本有田陶芸名窯展招待出品(マイセン・ベルリン)
・個展 大阪近鉄百貨店、東京三越本店など多数


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