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森一蔵 作陶30年記念展 一蔵色絵の世界
青彩赤絵花入 写真/小林庸浩

森一蔵 作陶30年記念展 一蔵色絵の世界
1994年11月9日(水)〜11月22日(火) 10:30-6:00 日曜休廊

この度、酉福(ゆうふく)の第一回個展として、森一蔵作陶30年記念展を開催いたします。森一蔵さんは、三重県桑名の人。19歳の時、志を持ち自転車で西日本各地の窯場をまわり、以来30年陶芸家として自分の納得のいく作陶を追い続けてこられました。それが走泥社同人としてのオブジェであり、古萬古の色絵として、その大胆な色調と精緻な筆使いと併せて高く評価されています。いま、志の上に経験が花開き、新しい境地にたたれ、“一蔵色絵”ともいうべき陶技に挑戦しているようです。伝統を踏まえ、それを現代に生かし、未来を創造するように見えます。今年は作陶30年にあたりますので、本展では、これまでの集大成として、最近の取り組みを中心に、新作のうちから、器、茶陶からオブジェまでの70余点を展示いたしますので、ぜひご高覧賜りますようご案内申し上げます。



森 一蔵 もり・いちぞう
1945年、三重県桑名市生まれ。
洋画家を志し、東京阿佐ヶ谷美術学園で学ぶ。
在学中、アメリカの現代陶芸に触発され志望を転じ、陶芸の道を歩み始める。
陶芸家、日野根作三氏、藤沢昇氏に師事。
後に古萬古赤絵に出会い天啓を受ける。
1974年に登り窯を築き、六石窯を開設。
作品は、オブジェと色絵が中心。大胆な色彩と造形で古くて新しい陶芸の真骨頂がいかんなく発揮されている。
朝日陶芸展入選11回、他受賞多数。


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