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山田絵夢 作陶展 自然の姿をそのままに
写真:小林庸浩/草花あしらい:雀堂悦久

山田絵夢 作陶展 自然の姿をそのままに
1995年10月12日(木)〜21(土) 午前10:30-午後6:00/16日(月)は休廊

山田絵夢の作るやきものは、黒々とした土肌に、赤い火色をのぞかせた素朴で力強いやきものだ。
でも何故かとてもやさしい。
それは、「野の花をいけて、花が際立つ花器を食べ物を入れて、いっそう美味しく見える器を……」という思いで、土に火にむかうから。
窯焚きの時、まきが燃えて灰になりそれが器たちの肌に舞い降りて釉薬となる。
そんな自然の出来事、ふしぎな変化を生かす絵夢。
時には、近くの山に出て野草を摘み、自分の器にいけてみる。
自然の姿をそのままに受け止める無垢な気持ち、それが絵夢の基本。

東京では、久しぶりの個展です。

今回の個展は、いま話題の陶芸雑誌、「陶磁郎」の2号でも紹介されました山田絵夢さんです。食器を中心に花器なども加え、秋の野山のイメージで展開いたします。皆様がいつも“使いやすい”と絶賛して下さる、絵夢先生お得意の土瓶も並びます。

先生も10月12日と13日には来店の予定ですので、何卒お誘い合わせのうえ、是非お出掛け下さいませ。
店主



山田絵夢 (やまだ・えむ)
1954年、愛知県常滑市に生まれる。
父は、ロクロを使った急須作りの名人、三代・山田常山。
常滑の土は、鉄分が多く粘り強い。その特長を生かし、高火度で焼かれた無釉や焼締を作陶の中心におく。
また、常滑=朱泥の急須のイメージではなく、本来の常滑の伝統にある、独自の土色と火色を追求。
食器や花器を手掛ける。
個展を中心に活動。
1980年 第9回常滑長三賞陶芸展長三業受賞('81年第10回、'84年第13回も受賞)
1981年 東海伝統工芸展入選
1982年 第29回日本伝統工芸展入選
名古屋・名鉄百貨店/日本橋・三越(二人展)/マスタスタジオ(東京)/銀座・和光(親子展)/銀座・黒田陶苑 その他個展多数。


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