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| 大道正男 鍋100展 |
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大道正男 鍋100展
1997年11月27日(木)〜12月6日(土)
午前10時30分〜午後6時30分/ 最終日は午後4時まで/ 12月1日(月)は休廊 |
OHMICHI Masao presents various kind off Nabe, Japanese pan and pot used
in daily life for making
shabu-shabu, sukiyaki, stew, steamed rice, pasta, yudofu and more...
11.27(Thu)〜12.6(Sat). 1997 10 30am〜6:30pm closed on 12.1(Mon)/4:00pm
on last day |
「大道さんが吉野の鮎を持ってくるぞ。」と、友人に招かれ鎌倉へ行った。炭をおこし一人でもくもくと丁寧に鮎を焼く大道さんがいた。そして私達は、ひたすらその鮎を食べ続けた。それが実に美味しくて、ただ者ではないと実感。この鮎の宴からしばらく後、「鍋も作っているんですが、一度奈良まで見にきませんか」と、大道さんが誘ってくれた。彼が鍋を焼いている事は、個展の作品を見ていたので知っていた。食い意地の張った私は、これは良い匂いがしてきたぞと、鮎の次を期待しつつ、鍋をだしに奈良の工房を訪ねることにした。

奈良は橿原神宮のそばにあり、斎明天皇陵の小高い丘の懐に抱かれるように佇む"車木工房″。それが大道さんの仕事場だ。断っておくが彼は土鍋作家ではない。しかし、この工房の中には、大きいのや小さいの、鉄色や茶色、土鍋風のものから中華鍋や西洋の鍋を連想させるものまで、とにかく鍋、なべ、ナベ。
「私のはね、何もいわゆる鍋の料理だけに使わなくてもいいんですよ。例えば、料理の盛皿として使ってもいいし、場合によっては、花器にだってね。そんな風に自由自在に変化してくれる器としての魅力も持ち合わせている鍋を目指してるんです。」なるほど!

「鍋を作るのは、焼成が難しい。窯の温度があまり高くてもいけない。使うときに直火に掛けるでしょう。相性があってね、どんなに良くても壊れることだってある。けど、上手に使いこなすと一生ものです。スッポン屋の土鍋ね、あれ長年にわたってスッポンを炊き続けているものだから、スッポンの旨みが鍋に染み込んでしまって、そのうち水だけでもいいだしが出るようになるんです。」と、とにかく彼の鍋談義は止まらない。そして、その話の先に行き着いたのは、山の奥の奥、せせらぎ沿いに建つ、いけてるイタリアン・レストランだった。 |
| 店主 青山益朗 |
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鉄釉大平鍋 径39cm×高17cm
鉄釉すき鍋 径35cm×高7cm
鉄釉手付平鍋 径47cm×高10cm
灰釉手付長円鍋 横39cm×縦23cm×高7cm
鉄釉シチュウ鍋 径26cm×高17cm
鉄釉深鍋 径27cm×高12cm
鉄釉円鍋 径34cm×高6cm
灰釉小円鍋 径24cm×高9cm |
大道正男 (おおみち・まさお)
1945 兵庫県飾麿郡夢前町に生まれる
1968 インターナショナルデザイン研究所卒業 シャープ株式会社宣伝部に入社
この間数々のデザイン賞を受賞
1971 今橋画廊にてドローイング展
1972 今橋画廊にて小林敬生と版画二人展
1973 車木工房設立に招かれる |
1979 車木工房に陶器部門設立 瀧口喜兵爾氏の指導のもと両口窯を築く
1988 穴窯を築く
1990 美術陶芸いわさきにて個展('92も、京都)
1994 ギャラリーうちやまにて個展('95も、東京)
1995 北海道帯広の白臈窯(穴窯)築窯に参加
1996 白臈窯初窯。日本橋三越本店にて個展
1997 南青山・酉福にて個展 |
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