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加山哲也 作陶展 新器一展
鉄彩葛文四方皿 径25cm

加山哲也 作陶展 新器一展
平成10年4月16日(木)〜4月25日(土) 4月20日(月)は休廊 午前10時30分〜午後6時30分
最終日は午後4時まで
KAYAMA, Tetsuya
Exhibition for his recent works of pottery served for authentic Japanese cuisine
April 16〜25, 1998 (Closed on Monday, April 25) 10:30am〜6:30pm (4:00pm on last day)

加山哲也さんの作品に初めて出会ったのは、彼の築窯記念の個展の時だった。昆虫や鳥や魚や植物など身の回りにあるものを、絵を描くような感覚で図案的に表現していた。中でもクワガタと落葉の図案は、この人ならではと思わせる一品で、とらわれのないおおらかな心を感じた。

その後、縁あって大磯の窯を訪ねたが、工房の中は確かに陶芸家の仕事場なのに、何と本物のクワガタを何十匹も飼っていた。なるほど、このクワガタをあの作品に登場させていたわけだと、たちまち彼のおおらかさを理解できた。

その哲也さんが、「なにか、ここらで食器に取り組みたい」という。彼の壷や大皿などもゆったりとした風で好きだが、食器は土物なのに土臭くなく、ふっくらと上品なので特に気に入っている。"小松菜とお揚げの煮浸し″ぐらいの簡単な料理でも、ちょいとよそ行き風にしゃれて品良くなるからだ。

春、新しい器を一同に展開するすてきな催しになりそうだ。
青山益朗

竹林文俎皿 幅48cm
奥行22cm 高3.8cm
三島茶碗 径14.5cm 高5.2cm
鉄彩汲出し(6客) 径7.5cm 高7cm
六方小鉢(6客)径13cm 高6cm



加山哲也 (かやま・てつや)
1954年 日本画家、加山又造の長男として生まれる
1976年 多摩美術大学日本画科卒業
番浦史朗氏に師事
1989年 神奈川県大磯に築窯
以降、壺中居・日本橋及び横浜高島屋にて個展開催


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