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古代の息吹-出雲の土で 三原研 作陶展

古代の息吹-出雲の土で 三原研 作陶展
平成10年6月4日(木)〜6月13日(土)6月8日(月)は休廊 午前10時30分〜午後6時30分
最終日は午後4時まで

三原研さんは出雲の地から湧き出る想をもとにせっ器の形を追求している。「今度の個展には、出雲の土を使います。」と、云う。今までは、出雲の隣である石見地方の土を使っていた。石見の土は出雲の土に比べて、かなり形を作り易いからだ。しかし、造形的に難しいこの土を試みるのは、自分の作り易い物を作るという、安易で手慣れた作業から抜け出すための、自分への挑戦なのかもしれない。出雲の地に暮らし、神話の時代から脈々と続いてきた、目には見えない大きな流れを大切に感じながら、自分もまたその流れの中から生れ出ていまここにいる事を思う時、この地の土を試みるべきだと決心したのだろうか。三原さんはやきものを作る事においてこれで終わりということが無い。いつも、次の目標を常に持ち、研究を重ね、工夫を凝らし、物作りに取り組む、そのひたむきな姿勢がいい。
青山益朗

せっ器 把手花器(W26cm D10.5cm H26.5cm) / 黄陶刻文皿 (φ28.5cm H6.5cm) / せっ器 壺 (φ22cm H27cm)



三原研 (みはらけん)

略歴 1958年(昭和33年)島根県に生まれる
1981年(昭和56年)船木研児氏に師事
1985年(昭和60年)「茶の湯の造形展」入選(以後連続)
1988年(昭和63年)朝日陶芸展入選(以後3回)
1989年(平成元年)日本陶芸展入選(以後3回)
1991年(平成3年)長三賞陶芸展入選 焼き締めの陶公募展入選
1992年(平成4年)「茶の湯の造形展」奨励賞(以後1回) 国際陶磁フェスティバル美濃入選
1993年(平成5年)焼き締めの陶公募展入賞
1995年(平成7年)BONSAIの器展奨励賞 「茶の湯の造形展」優秀賞
1996年(平成8年)「花のかすみ大賞」入選 淡交ビエンナーレ入選 花の器ビエンナーレ入選
1997年(平成9年)焼き締めの陶公募展入賞

個展 1989・90・92・96 ギャルリ・ブス(東京・銀座) 1993・95 なんば高島屋(大阪) 1995 日本橋三越(東京)1997 酉福(東京・南青山) 1998 米子高島屋(鳥取)1998 酉福(東京・南青山〉


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