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自然との対話 ガラス・布・木

自然との対話 ガラス・布・木 今を感じる3人のクリエーターとその仕事
平成11年4月7日(水)〜4月25日(日) 午前10時30分〜午後6時30分
各個展の最終日は午後4時まで


Mangetsu H14cm D13.5cm

苧麻布 23cm×82cm 葛布 17.5cm×123cm

Noir(桜・漆)φ17cm H6.6cm
thin(桜・ナチュラルオイルフィニッシュ)φ15cm H7.8cm

Joy Y.Suzuki
平成11年4月7日(水)
〜4月11日(日)

矢谷左知子
平成11年4月14日(水)
〜4月18日(日)

ある日 草と出会いました。
前の日まで名前も知らなかった草たち。
まわりにたくさん生えていたのに。
いら草、苧麻、葛、やぶまお、それらはとても美しい糸になりました。
私が知らなかっただけで、草たちはずっと昔からそこに居たのです。
ただソコニ在ルモノをそろそろといただいて、カサコソと少しの草の布を織る、そんな暮らしも6年目。
水や土のはたらきによって草が糸になる、身近な自然の循環のなかに作業をゆだねることの快感を知ってしまいました。

三谷龍二
平成11年4月21日(水)
〜4月25日(日)

ものづくりにとって素材というのは、いつも手つかずのまま眠った鉱脈だ。僕たちに尽きぬ魅力を与え続けてくれる。
木に触れているとき、その手触りの奥のほうに、記憶の疼きように感じるもの-それは、木が育った、星降る遠い森の記憶なのだろうか。
それとも、人がかって森で暮らしていたときの記憶がからだの奥のほうで呼び覚まされるのだろうか。
木という素材は、とても親密性に満ちながら、またどこか、存在の深いところにも響いてくる。
From childhood, I remember being drawn to the beauty of glass in the home, especially in the tactile sense.
Even so, little did I imagine that I would someday become a glassblower.

Instead of insisting on glass to become a definite, preconceived form, I try not to interfere with beauty born during the blowing process.A collaboration occurs between the glass, heat and breath, along with the factor of chance that leads to the forms.

The same could be said of flowers. I hope that a vase neither detract from nor try too hard to enhance a flower. But that it might allow the viewer to simply see the flower as it is, and experience the pleasure it brings with it.



Joy Y.Suzuki
1988年から90年、サン・フランシスコ大学にてガラスを専攻。
1990年、ガラスの里(広島県)に入所。
1991年から93年、イトウガラススタジオ(山梨県)で助手を務める。
1993年から独立。
1993年以降、東京、大阪、山形、鎌倉にて個展。
また、日本各地にて、グループ展出品多数。
矢谷左知子
1957年岡山県で生まれ、東京で育つ。
武蔵野美術大学卒業。
企業でテキスタイルデザイナーとして商品企画の仕事に携わる。
1993年より身のまわりに生えている野生の草を素材に「草の布」の制作を始める。
以降、作家活動に専念。
毎年数回の展覧会をしている。神奈川県葉山町在住。
三谷龍二
1952年福井県生まれ。
1981年長野県松本市にペルソナスタジオを開設、木工デザイナーとして同工房を主宰。
1985年から彫像作品の制作を始める。
以降、各地にて個展・工房展を多数開催。
ほかにクラフトフェア松本の発足に参加するなど幅広く活躍。


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