ジャパンうるしネット うるし美し、日本の心
コンテンツ一覧
トピックス
展覧会開催一覧
展覧会見て歩き
うるしの学校
うるしの人 (インタビュー)
うるしのエッセイ
うるしクッキング!
私の好きな私の作品
BOOK'Sレビュー
リンク集
バナー広告掲載案内
お問い合わせ
現代工芸ギャラリー 酉福
やきものネット 陶磁器・陶芸の総合情報サイト
ジャパンうるしネットのバナー 自由にお使いください

ジャパンうるしネット www.japan-urushi.net/

朱塗四方向付
Vol.7 「鈴木睦美作・内銀片口」



ある博物館で中国商時代(B.C.1500〜1100)の青銅器を見ていた時、その9割が酒に関する器で、飲む・注ぐ・蓄える器がいかに重要であるかということにその時改めて思い至った。それらの形は鳥などの動物をヒントに作られているものが多く、自由で生き生きとしていた。

丁度その頃、私は楕円の器を作っていた。少し肩を張ったように形を沓形に変えて口を付け、足を付ければ片口になったがそれでは面白さがなかったので、鳥が水を飲む姿を思い浮かべ、口の位置を高くする為に足を後ろに下げて付けたところ、動きが生まれ商時代の青銅器で見た印象と同じ片口が生まれた。

片口は大きさも形も自由なので楽しく仕事が進む。内側の仕上げは蒔絵である。はじめ、金平目で薄蒔きをした後に全体に銀粉を蒔きつめた。酒を注げば金の部分は光り銀の部分は酒が澄み美しく映える。気持ちがなごむ器である。

鈴木 睦美


鈴木睦美 略歴
主な国内個展
1975年 京都高島屋(以降78・83・86・88・91・94・2000年)
1995年 銀座和光ギャラリー(以降95・97・2000年)
1996年 南青山酉福(以降98・99・2000年)
2000年 「うつわをみる」展出品
(東京国立近代美術館)
2001年 「京都の工芸」展出品
(東京・京都国立近代美術館)
主な海外展示及び展覧会

ストックホルム国立東洋博物館
コペンハーゲン王立工芸博物館
ブリュッセル王立歴史博物館
ケルン市立東洋博物館
シッツトガルト州立リンデン博物館
ロンドン ヴィクトリア&アルバート博物館
台北市立美術館
オックスフォードアシュモリアン博物館
フランクフルト工芸博物館
サンフランシスコ東洋博物館
ジゼルクローエギャラリー(ブリュッセル)
E&Gフランケルギャラリー(ニューヨーク)
メトロポリタン博物館
メキシコシティー現代文化センター
ハンメリンナ美術館
ほか

作品収蔵
ニューヨークメトロポリタン博物館
ニューヨーク近代美術館
サンフランシスコ東洋博物館
ロンドン ヴィクトリア&アルバート博物館
ストックホルム国立東洋博物館
宮内庁
ほか10の博物館

前へ戻る<<< >>>次ヘ進む
Copyright 2000-2005 Japan Urushi-Net