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第20回日本伝統漆芸展
漆芸美術館だより No.37 2003.1.1 石川県輪島漆芸美術館発行より
会期 ●平成15年2月1日〜3月3日(月)
*会期中無休・最終日午後4時まで
今年も日本伝統漆芸展が輪島に巡回されます。この展覧会では、日本を代表する工芸の一つである漆芸が、現在まで高度に発展してきたことをふまえ、この歴史に立脚した作品の創作を主旨としています。伝統を継承し、一層錬磨するとともに、現代に生かすことを目的とし、今日の生活に即した創意ある作品を展示し、広く人々の鑑賞と批判を仰ぎ、今後における漆芸の発展に寄与しようとする、と謳われています。
本展は東京・輪島・高松・岡山の順で巡回展示され、重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品や受賞作品を含めた全作品126点が出陳されます。
毎年輪島は、地域別で最多の入選数を誇っていますが、今回は特別出品を含めて20名を数え、その中でも築地久弥氏が朝日新聞社賞、山岸一男氏が日本工芸会賞を覚賞するなど、地元作家の活躍ぶりが目立ちました。
また輪島はもとより、全国から選りすぐられた作品の数々が展示されます。重要無形文化財保持者としては、今年(2002年)新たに認定された大西勲氏をはじめ6人の作品を一堂に鑑賞できる貴重な機会です。素晴らしい作品をご堪能下さい。
- 文化庁長官賞
- 伊賀寛泰(香川)
さいしつきんまかざりばこ
彩漆蒟醤飾箱「みのり」
- 東京都教育委員会賞
- 坂下直大(金沢)
しっぴば こずえぼし
漆皮盤「梢星」
- 朝日新聞社賞
- 築地久弥(輪島)
かんしつためぬりなみもんばん
乾漆溜塗波文盤
- 日本工芸会賞
- 石原雅員(香川)
ちょうしつささゆりもんばこ
彫漆笹百合文箱
- 日本工芸会賞
- 山岸一男(輪島)
ちんきんこばこ はるのくさ
沈金小箱「春の草」
輪島在住の入選・特別出品者
- 初入選
- 志田真樹子
- 再入選
- 内野薫、内野都、浦出勝彦、江端俊、鬼平慶司、國田一春、塩多淳次、清水康志、寺西松太、中條伊穂理、西勝廣、古込和孝、細谷正樹、水口咲、水尻里見、水尻清甫、道上正司
- 鑑査委員出品
- 小森邦衛
- 審査委員・重要無形文化財保持者出品
- 前史雄
- 列品解説
- 2月の毎週日曜日に列品解説を行います。いずれも午後1時半からです。多数ご参加下さい。
2月2日(日) 講師・白石和己氏
2月9日(日) 講師・市島桜魚氏
2月16日(日) 講師・前史雄氏
2月23日(日) 講師・小森邦衛氏
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第20回日本伝統漆芸展巡回展
本展は東京・輪島・高松・岡山の順で巡回展示される。
東京 西武百貨店 池袋店 1/22(水)〜1/27(月)
輪島 石川県輪島漆芸美術館 2/1(土)〜3/3(月)
高松 高松 天満屋 3/11(火)〜3/17(月)
岡山 天満屋 岡山店 3/25(火)〜3/31(月)
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