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2003.6.10

■2003・初夏〜スペースたかもり週末3日展 「漆の椀いろいろ」

スペースたかもりでお馴染みの作り手たち10余名による企画展。 汁椀、飯椀、大椀、子供椀など、毎日の暮らしに使える漆椀が一堂に揃う。
木、金、土曜日のみの開催。

〈日時〉
    6月12日(木)〜8月2日(土)の毎週木・金・土
    午前11時〜午後6時(最終日は午後4時まで)

    但し、以下の日は関連イベントのため午後1時開場
    6/12(木)、6/14(土)、6/21(土)、6/26(木)、6/28(土)、7/5(土)、7/12(土)、7/26(土)
〈場所〉
    スペースたかもり
    東京都文京区小石川5-3-15-302 お菓子調進所一幸庵3F
    TEL/FAX 03-3817-0654
    (地下鉄丸の内線茗荷谷駅より徒歩3分)
〈作り手〉
    桐本泰一(石川県輪島)
    力強く量感があるもの、薄手で軽やかなもの、買い足しの楽しみがあるものなど、桐本さんが同世代の職人さん達と創る椀シリーズのいろいろ。

    寒長 茂(石川県輪島)
    椀木地師。数年前から塗りも始めた。木目を見せたり、塗り込めてしまったり‥どちらも木を知り尽くしているからこそ出来るもの。

    今 照芳(青森県弘前)
    唐塗をはじめとする研ぎ出し変わり塗りの産地で、コツコツと無地の漆器を作る。'02青森県クラフトコンペに出品された作品に魅せられて初のご紹介。

    須藤賢一(青森県弘前)
    津軽塗の職人だが、時に、それとは一線を画した漆器を作る。高い技術あればこその作品をことも無げに仕上げて多くを語らない職人気質の人。

    高田晴之(石川県輪島)
    昨年末の鏡餅展でお馴染みになった椀木地師。もちろん本展には、しっとり静かな雰囲気の椀類を出品。今年も11月に鏡餅の個展を開催予定。

    瀧村漆工房(岐阜県高山)
    弘美さん、紀貫さん父子の漆器は、どれも潤いのある栗毛色の向こうにきれいな木目が見える。柔らかい手触りのそれは、丈夫で用途が広い。

    手塚英明(長野県木曽)
    比較的安<できる、下地や布着せをしない刷毛目塗の丈夫な椀を提案。大きさの違う六種類の汁椀と飯椀からなる「畢生椀」はその好例。

    長井 均(石川県輪島)
    下地職人出身。「今まで人の目に触れなかった下地の技法を少しだけ見てもらえるものを作りたい」。椀の外側や高台の内側に、その思いが見える。

    福田敏雄(石川県輪島)
    すぐ使いたくなる椀を作る人。"展示会場より普通の家庭の食卓が似合う"とご紹介したのが去年の今頃。今なお、お問い合わせが続いている。

    伏見眞樹(神奈川県葉山)
    竹に湊を施したスプーンで有名になった観があるが、軽やかで爽やかな椀頼もお忘れなく。洋風家庭科埋が似合う漆の食器の作り手である。

    山本英明(福井県河和田)
    ちょっと大振りの汁椀は「山本英明の汁碗」して有名。誕生して20数年を経た現在も、新しい使い手が増え続けている。朱と外黒内朱の二種。

    【特別参加】

    郷原漆器(岡山県川上村)
    蒜山の麓・郷原で作られている素朴で丈夫な漆器。材の栗の美しい木目を生かした塗りが特徴。600年の伝統を持ちながら戦後にほとんど絶えてしまった。が、平成2年に復活。以来岡山県民からの人気は絶大。本展への参加は初の県外展になる。(6月19日からの展示)

    中島和彦(石川県輪島)
    お求めの無地の椀にお好みの漆絵を手早く描く。その技は見事の一言に尽きる。ご要望に応えて三度日の来場。

    小川マア(東京都)
    何年か前まで漆の使い手仲間だったが、いつの間にやら作り手側に。とは言っても器ではなく、漆の下地をアレンジした平面作品。名付けて「下地ワークス」。現代の住まい向けの小品を携えて友情参加。


■「漆の椀いろいろ」展関連イベント
    作り手たちそれぞれの「お椀物語」

    本展に出品している作り手たちが使い手の皆様との交流を求めて上京します。様々なお椀語りの予定は以下に。

    6/12(木)桐本泰一
    高田晴之
    一人でつくる椀、仲間と作る椀
    6/14(土)使い手の皆様と高森で 漆椀に関するいろいろを使い手同士でおしゃべりしましょう
    6/21(土)福田敏雄 普段使いの椀作りにこだわる塗師に聞く(聞き手・小川マア)
    6/26(木)須藤賢一 布着せの椀とすべらない器の話
    6/28(土)高山雅之 「郷原漆器」の復活は、古い郷原漆器探しから始まった
    7/5(土)伏見眞樹 この日本産漆があるからできる私の漆器
    7/12(土)手塚英明 ヒトの一生を支える「畢生椀」を創って
    7/26(土)小川マア 下地と下地ワークス
    開催時間: 各日11時30分〜12時30分
    参加費: 各1,000円(茶菓代含む)
    定員: 各12名 (先着順)
    参加ご希望の方はスペースたかもりに連絡してください。
    TEL/FAX: 03-3817-0654

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