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「日本文化を担う・漆の美展」

漆の木は東アジア(アジアのみ)一帯に広く分布し、その地の人々は古くから独自の漆工制作を生み出してきました。漆が"東洋の特産"といわれる所以です。

 日本の「漆」はその歴史を遡ると遠く石器時代に始まり、縄文時代前期には弓、櫛、器などと、接着剤の役目から日常を飾る用具と広がり、発展してきました。数多くの遺跡、その出土品からも推することができます。Japanと称せられるに至る「漆の美」は、遠く過ぎた先人の名もなき工人の知恵と工夫によって受け継がれ、培われ、育まれた"美"であり、風土に培われた特有の感性と蒔絵(まきえ)という高度な技術の融合が日本を代表する世界に誇る漆文化を創り上げました。

 日本人が守り育ててきた「漆」の文化、その伝統の美がここにあります。
 今回の展示では、明治天皇・昭憲皇太后おゆかりの漆器をはじめ、日本各地の漆工・美術品・昨年農林水産大臣賞、文化科学大臣奨励賞、その他の受賞作品を含め、さらに台湾、スペインなどの海外の作品・漆工を一堂に公開いたします。


昨年度の「日本文化を担う・漆の美展」会場風景

 会場に関するご質問など、例年通りお受けいたしますので、お気軽にお申しつけ下さい。

「蒔絵体験コーナー」同時開催

あなただけのオリジナル作品を簡単に楽しく作れます。
参加料1,000円〜2,000円・・・選んでいただく器により値段は異なります。
*お子様でも参加できます。




○会期: 平成16年3月6日(土)〜4月4日(日)
○時間: 午前9時〜午後4時30分(入場は午後4時まで)
○拝観料: 一般500円(300円) 学生200円(100円)*( )内は20名以上の団体料金
○会場: 明治神宮文化会館 宝物展示室
東京都渋谷区代々木神園町1-1 TEL:03-3379-5875
○交通: JR原宿駅、営団地下鉄千代田線 明治神宮前駅
○連絡先: 社団法人 日本漆工協会 東京都中央区八丁堀3-18-7
TEL:03-3555-1103 FAX:03-3555-1107
 


「漆の美展」出品作品より


日本漆工協会会長賞
「乾漆平文蒔絵漆箱 慕」須藤靖典(会津若松市)

日本漆工協会会長賞
「あすなろ蒔絵茶箱」田崎昭一郎(輪島市)

「屏風鶏研出蒔絵宝石箱」白井松丘(甲賀郡)

「歪んだ箱シリーズ "水の表情"」小林伸好(山形市)

「宝石筥 晴日」井波唯志(輪島市)

「春蘭」伊藤祐司(京都市)

「ピンクトルマリン・螺鈿・K18リング」永坂景子(東京都)
「コハク・水色金・青貝リング」
「べっ甲かんざし(水色金・青貝)」
「水色金・青貝バングル」

「木芯乾漆五体 貎」高橋節郎(東京都)


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