浅香:これは黄桃が中に入ってるの。ショートケーキは好きなものを入れればいいの。
天:切るときれいに出るわね。そのクリームは?
浅香:レモンクリーム。
天: それもきれいね。
高岩:さあて、いただきますか。タピオカはこのお猪口でいいの?
浅香:タピオカは、いまちょっとはやってるでしょ。
高岩:この片口、素敵ねえ。タピオカで乾杯しましょうか。
天:漆器にケーキって、意外性があるのによく似合ってる。このまないた皿とケーキのグリーンが、とっても映える。
浅香:和と洋がぴったり合ったときって、ほんとうに素敵ね。
高岩:実は、うちにも漆器はたくさんあるの。実家から持ってきた古いものだけど。それに自分で彫った鎌倉彫があるでしょ。だから家のあっちこっちにあるんだけど、お正月ぐらいしか出さないわね。
天:うちにもある。軽いし、触った感じがあったかいでしょ。私はもっと使ってるわね、お正月以外にも。
浅香:ただ、漆器にケーキを盛ったのは初めて。普段はケーキ皿に盛っちゃうもの。こんなに素敵だとは思わなかった。
スタッフ1名がお相伴
浅香:このシュークリームはね、テレビで「ウルルン滞在記」っていう番組あるでしょ。それで女優さんがシュークリーム作りの修行に行くのね。その通りに作ったの。テレビの料理番組って案外いい加減で、レシピ通りに作ってもできないことが多いけど、これは例外。おいしいと思う。
高岩:本もいい加減よ。ほんとうのコツのコツって、教えてくれないのね、きっと。
天:浅香さんは研究熱心よね。
浅香:食べたいものを作ってるだけよ、味を想像しながら。でも、やっぱり基本がいちばん大切。
天:ケーキは計量が大切でしょ。私はダメだわ。
浅香:慣れればごまかすのがうまくなるのよ。
高岩:シュークリームはふっくら膨らますのがむずかしいんでしょう。底を小さくするのがいいんですってね。これ、軽くていくらでも食べられちゃう。
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