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10回目を迎えたパリ・プラージュ(Paris Plage)
会場:セーヌ川右岸、パリ市庁広場、ヴィレット・ドック(Bassin de la Villette)
期間:2011年7月21日〜8月21日
場所:Paris France
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ポン・デ・ザール橋の愛の南京錠と パリ・プラージュ |
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パリ・プラージュ風景 |
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人気の砂浜 |
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無料マッサージ |
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シャワー |
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普段はパリ中心部を抜けるバイパスとなっているセーヌ川右岸(ポンヌフ橋からポン・ド・スリー橋の間)を夏季の1か月間、浜辺にするパリ・プラージュは、早いもので10年目となった。毎年、趣向のあれこれを眺めながらの散策を楽しんでいるが、すっかりパリの夏の風物詩に定着した。外人観光客が増え、今年は来訪者の四分の一くらいに達している。会場はセーヌ川河畔とヴィレット・ドックに加えて、第3の会場としてパリ市庁舎広場も砂浜で埋まった。
パリ市は「あらゆる世代、社会階層と文化が出会う場所」をうたい文句にしているが、確かに幼児から熟年まで、あらゆる人種が入り混じっている。警備員が多いせいもあってシャンゼリゼ通りやポンピドゥー・センター周辺よりも治安がよく、旅行者でもスリや置き引きの危険度が少なく、ノートルダム大聖堂などセーヌ川沿いの古き良きパリを堪能することができる。パリ・プラージュを訪れる度に、パリの都市造りの上手さとアイデアに感心する。
メイン会場のセーヌ右岸の風景と撮ろうとルーブル宮殿と学士院を結ぶポン・デ・ザール橋に寄ってみると、恋人同士が永遠の愛を約束する南京錠が随分と増えている。イタリアの小説に影響された流行で、一時は景観を害するとして廃棄されたが、黙認されるようになったのだろう。
場内に入って見ると、要望が多いせいなのか、ビーチパラソルとチェア付きのビーチが増えていた。植木鉢には、ナイル川のパピルスも混ざるようになっていた。10分間無料がうたい文句のマッサージが初登場している。1日中、無料でマッサージをして、どうやって稼ぐのか、いつも不思議に感じるが、店の宣伝を兼ねると同時に、1ユーロから数ユーロのチップが稼げるのだろう。
パリ・プラージュは子供たちにとっては天国で、親にとっても遠出をせずに海水浴気分を味あわせることができるから、家族連れでにぎわうのも当然である。定番となったパリ水道局設置のシャワー・コーナーでは、子供に混ざって大人まで歓声をあげている。子供達が列をなしている風船細工は1ユーロを払うと、希望の動物に仕上げてくれる。大道芸人はマイケル・ジャクソンの踊りが目下の流行のようだ。鉄球をマトの近くに寄せる南仏生まれのペタンク・ゲームはペタンク振興協会の運営で、併設するカフェの経営で収益をあげている。アコーデオン演奏で男女が踊るレトロ調のバル(舞踏会)は、かっては若い男女が出会うお見合いの場でもあった。セーヌ川で釣りができるコーナーも健在で、じっと見ていると小ぶりのうなぎや鯉科のガルドンが釣れている。
第2会場のヴィレット運河ドックは、観光客が少なく、移民系の子供たちなど周辺の住民が主体で、セーヌ河畔とは違った雰囲気となっている。熟年グループがバルではなく、アメリカン・フォークダンスに興じていた。かっては船の荷揚げ場だった広いドックで、カヌーやボートを漕げるのが人気で、順番待ちの行列ができていた。
 ペタンク |  |
伝統バル(舞踏会) |
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 風船細工 |  |
ヴィレット運河ドックのパリ・プラージュ |
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 フォークダンス |  |
カヌー |
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