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吉田明作陶展
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確かに中国陶磁器の方が、歴史上珍重されて来たかもしれない。
しかし日本でやきものが盛んになり、今日ここまで発展してきたことは、歴史的な悲劇を乗り越え、日本に渡り住んだ朝鮮陶工たちによる技法伝来ぬきには語れない。
このような意味において、吉田明は、朝鮮陶の研究に取り組み、その陶片を師として来た。
「陶片は包み隠さず全てを見せてくれる。これらの陶片から、どれだけの技法を教えてもらい発見したかわからない。」と吉田は語る。
また、奥多摩の土にこだわる吉田は、この限定された肌合いしか表現できない土を、どのように生かして行くかを考えた時に、三嶋、粉引、刷毛目など、白化粧で生地を覆う朝鮮陶を選択したのだ。
精緻で複雑で絢爛であることなど、それまでの工芸美が求めてきたものから解放されたところにある「李朝」。それは、なんとも言えないおおらかさと、存在感と、「そのままでいいんだよ」とでも言っているかのように、素材そのものの感触を残し、見る人の心までも穏やかに導いてくれる魅力を持つ。
今回は、吉田明の朝鮮系割竹式登窯で焼かれた李朝陶が発表される。
酉福店主 青山益朗
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吉田明(よしだあきら)
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| 1948年 東京都青梅市に生まれる。愛知県陶磁試験場で学んだ後、全国の窯場をまわって経験を積む。 |
| 1972年 八王子に窯を築く。 以来、多摩の土と取り組むと同時に、10年以上に渡り、韓国の古窯跡の発掘と研究を行う。 |
| 1994年 青梅市に「青梅窯」を築く。 |
| 1999年 4月、東京都日の出町に、朝鮮系の割竹式登窯「日の出窯」を築く。朝鮮陶磁を作陶の中心におき、新しい焼成方法や窯の開発など意欲的に活動を続けている。個展多数。 |
著書 「奥多摩の窯場から」(マガジンハウス1995年)
「三島・粉引・刷毛目」(双葉社1998年)
「すべてができる七輪陶芸」(双葉社1999年)
「ミニ窯」(双葉社2000年) |
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個展の作品の一部を抜粋致しました。画像をクリックすると詳細が表示されます。
価格についてはお問い合わせください。
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三嶋茶碗
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粉引徳利と三嶋ぐい呑み
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李朝白磁あわび平鉢
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刷毛目魚文扁壺
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三嶋皿
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祭器型鉢
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三嶋徳利
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三嶋輪花鉢
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